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占いなんて非科学的なもので、他人の心を見透かすことなんてできるはずがありません。
復縁占いって「今は、彼の心は離れているから、連絡しちゃ駄目!」とか「明日には彼の気持ちがこっちを向くから、連絡を取ってみなさい」とかアドバイスをくれる占いみたいです。
それこそ、当たるも八卦当たらぬも八卦で、適当に占って「うまくいったらもうけもの!」くらいのものじゃないんでしょうか?

でも、こうした占いが沢山出ているっていうことは、それなりに需要もあるということですし、何らかの効用があるから続いているんじゃないでしょうか?

まず、第一に考えられるのは、フラれてパニックになっている女性に対して、落ち着いて、客観的になることを促していることです。焦りとか怒りとか後悔とかいろいろな感情が入り混じって、よからぬことまで考えてしまいそうな精神状態も、他人にその状況を伝えるうちに、自分の中で整理できてくるんじゃないでしょうか?
アドバイスなんかしなくても、静かに聞いてくれて自分を肯定してくれる相手がいれば、それだけでいいのかもしれません。

自分の気持ちが落ち着いたら、相手にとって一番魅力的な形でもう一度アプローチをとることは難しくありません。少々の冷却期間になって、相手だってその頃には「もう一度...」という気持ちになっているかもしれません。

一番まずいのは、フラれた直後に暴走して、人間関係をめちゃくちゃに壊してしまうことです。暴走しないで落ち着くことが一番の対策なんです。
そして、占いというのは、パニックになって、どんなアドバイスも耳に入らない当事者に対して、アドバイスを信じ込ませるための一つの方便のように思います。

占いで復縁できるかどうかを立証することはできません。
でも、少しでも役に立つのなら、占いでも何でも利用すべきですね。

血液型

テレビなどで頻繁に見る機会が多い血液型占いですが、どのような特徴があるのでしょうか?

日本独自の占いである血液型占いは、血液の型として知られるABO式血液型を使って行われます。
科学的根拠はありませんが、日本では広く親しまれている占いの一つでもあります。

毎朝テレビで目にするのでご存じかもしれませんが、一般的な特徴として、A・B・O・ABの血液型で分類したうえで、それぞれの型でその日の運勢を占い相性のよい血液型、行ってはいけない行動、または運気が回復するパートナーの血液型などを紹介していきます。
また、占い師によっては星座占いも絡めてその日の運勢を占う場合もあります。

もう一つの大きな特徴として、星占いや手相占いなどとは違い、理論ともいえる基礎的な占い方を定めていません。
このため、血液型占いを放送しているテレビ局の番組制作スタッフのような占いの技術を持たない人間が独自の判断で行ってしまい、その根拠の説明を全くしないまま放送されているのが現状です。

そのような状態でテレビなどのメディアが血液型と性格の関連性があるという何の根拠もない情報を広めたために、日本ではすっかりその考え方が浸透しています。

しかし、海外を見渡すと、血液型と性格との関連を信じているのは、日本の影響を受けた韓国や台湾などのごく一部の国に限られています。

それら一部の国を除けば、血液型そのものに対する関心が非常に低く、自分の血液型さえ覚えていない人も多くいます。

では、なぜそのような根拠もない占いを信じるかということについては諸説ありますが、一般的な性格の事を書いたものをズバリ自分の事を見抜かれたと勘違いしてしまう心理のせいではないだろうかとゆう説が有力です。

これは、O型はおおざっぱという、どんな人にも必ずあるような側面の記述であるのに、自分の性格をピンポイントで正確に言い当てられたと誤解してしまうような状態の事です。

このように、血液型占いには非常に限られたエリアでしか使われていないという面白い特徴があります。

女の子

 

自分でもできる占いと言えば、姓名判断が浮かぶという人も多いのではないでしょうか?
ここではその特徴をいくつかご紹介します。

姓名判断は、人生における運気の波や結婚時期、職業の向き不向き、恋愛の成就、家族の構成など様々なことをその人の姓名から占うものを姓名判断と呼びます。

一般的に姓名判断には、ほかの占いと同じように科学的な裏付けはありません。

占い方の基本として、その人の姓名の画数を使っていきます。
まず姓名の画数から、格数と呼ばれる数字を取り出し、その格数にもとづいて占い師の経験や、伝統的な意味づけによる解釈を行います。

この時に、占う人物の生年月日や、名前を読んだ時の発音など様々なものを考慮する場合も多いです。

姓名判断のが広まるきっかけになったのは、明治時代で、熊﨑健翁(くまさき けんおう)と呼ばれる人物が考案したとされています。

しかし、元となる理論は別の人物が作っており、熊崎はこの理論をシンプルにして一般の人にもわかりやすくしたため、一気に普及したようです。

一部の鑑定士からは熊崎の姓名判断は、元の理論をシンプルにしすぎてしまったため真理を見抜くことができない、ただの娯楽になってしまったのではないかという評価もあります。
ですが、熊崎の貢献がなくては今日の姓名判断の普及はあり得ず、その功績は大きいとする意見が多いようです。

その熊崎式ともいえる姓名判断における漢字の画数を数える方法は、戦前の旧漢字の画数がベースになっているため、現在でもその流れを汲む流派は多い一方、戦後の新漢字でカウントを行う流派も現れ始めており、現在は画数のカウントについては旧漢字から新漢字への過渡期にあるようです。

また、熊崎が広める以前の理論を元に占う流派も少数ですがあり、この場合は複雑な理論を理解したうえで、多元的な判断が必要とされています。

実際の使用例としては、自分の名前の姓名判断を行い、より運勢が優れた名前に改名してしまうという使い方が多いようです。

手相

手相占いといえば、どんなに占いに興味がなくても、誰しも一回は見てもらったことがあるほどポピュラーな占いではないでしょうか?
ここではその特徴をご紹介します。

手相占いとは、古くから伝わる占いの方法の一つで、人の手のひらにあるシワ・肉のつき方などのその人固有の情報から、性格や未来の出来事を占っていきます。

また、占い師や流派によって、爪や指の長さ・指紋などを見たり、良いとされる手相を手のひらに書いてしまう場合もあり、その手法は様々です。

私たちが町で見かけるいわゆる手相占いは、一般的に木星丘と水星丘という西洋の星占いがベースとなっているものが多いです。

手相を見るときの基本的な特徴として、手のひらに刻まれているシワやスジを見ていきながら、それらがある形(よい手相・悪い手相)と似ているのかを照らし合わせながら行います。
そして一致する場合は、その手相がその人の性格や運命を表す情報であるとしています。

この手相は、科学的な根拠はありませんが、占ってもらう人は何らかのアドバイス的なものをもらいたい気持ちであることが多いようです。

科学的な根拠はないといっても、手のひらはその人を象徴する部分であるとしている場合も多く、古くから本などでも手相占いのような描写がされていることも多いです。

これらの古くからの情報を集約して出来上がったのが手相占いともいます。
しかし、その手相から読み取れる情報に対する意味づけを体系的に書いてある本は見られず、そこが占いという神秘的な部分を強調しているようです。

手相というものは、TVでよく見られる今日の占いのようなものに見られるような短期的な視点で行われるものは少なく、数年~十年単位で占われることが多いです。

これには、手相の情報源となるシワやスジなどは、1日2日といった短時間では変化せず、長い期間かけてゆっくり変化していくものであるためです。
そのため、手相占いにおいては生命線・運命線・知能線などから長期的な占いを行うことがほとんどです。

占い師

 

日本ではあまりなじみがありませんが、人相占いというものがあります。
ここではその特徴を紹介します。

人相占いと言えば、現在は顔相をみて行うものというのが一般的ですが、以前は顔だけではなく、骨(骨相)、体(体相)などの体全体を見て、その人の性格や運気を占っていました。

顔相の中でも、髪型などは重視されず、主に顔の表情や化粧、メガネのかけ方などを細かくチェックしていきます。
そして、その人の表面からだけではなく、奥に隠されたその人のすべてを見ていきます。

人相占いを行う上で、大切な三つの要素「栄養質」「筋骨質」「心性質」があります。
まずは栄養質ですが、これは女性的な意味合いを持つ要素で、この要素が男性の中にどれだけあるかを見ていきます。

次に筋骨質は、文字通り男性的な意味合いを持っています。
これが女性の中にどれだけ含まれているかを見ていきます。

最後の心性質ですが、これは知能を表す要素で、男女共にどれだけあるかを見ていきます。

基本的な人相の見方として、顔を上から三つに分け(三停と呼びます)、それぞれの部分でその人の運命を見ていきます。

まずは額から上ですが、この部分を「上停」と呼び、おおよそ25歳くらいまでの運勢を表すとされます。
次に眉から鼻の下あたりの「中停」と呼ばれる部分は25~45歳までを表します。
最後の下停は鼻の下からアゴまでの部分で、晩年(51歳~)を表します。

日本では室町時代に天山阿闍(てんざんあじゃ)が人相学の本(先天相法)を書き、その後次第に広まって、浮世絵などにも人相学のエッセンスが使われるようになりました。
その後、明治時代になってから、人相学が体系的な学問として位置づけられていきます。

ヨーロッパでは日本よりも人相学の歴史は古く、古代ギリシャではヒポクラテス・プラトンなどにより、人相学の基礎はすでに出来上がっていたとされ、多くの文献が残っています。

また、ドイツでは人相の研究が、科学的な側面から行われており、クレッチマーがその第一人者として知られています。

星座

自分の運勢や、他人との相性、仕事の調子を見たりと幅広い分野を占うために広く普及し、誰もが一度はTVなどで自分の運勢を見たことがある、星占い(星座占い)ですが、いろいろな特徴を持った占いです。

日本で一般的に広まっている星占いの基本は西洋の占星術をベースに一般の人にもわかりやすくシンプルにしたもので、別名をサン・サイン占星術とも言われています。

ここで言われている星座とは我々がいま夜空で見ることができる星座とは違います。

基本となる星座は12個あり十二宮と呼ばれます。
個人がこの世に生まれたときに、太陽がその十二宮のどの宮に位置していたかで性格・運命などを占っていきます。

誕生日がわかれば占うことができるという、簡単さが受けたため、すぐに普及していきました。
また、占い師によっては太陽ではなく、月が十二宮のどの位置にあったかで占う、月星座占いというものを行う場合があります。

星占いは、日本だけ人気がある血液型占いとは対照的に、世界で広く普及していて、アメリカで行われた世論調査では米国人の25%が星占いを信じているとの調査結果も出ています。(ピュー・フォーラム実施)

このように星占いはテレビだけではなく、雑誌・新聞などにも紙面を割いて専用のコーナーが用意されていて、気軽にその日の運勢を知ることができます。ここまで広く使われているのも星占いの特徴の一つとも言えます。

90年代に入ると、これまでの十二宮にへびつかい座を加えて十三宮とした新しいタイプの星占いが提唱されましたが、認知度はいまいちといったところで、採用しているところは一部に留まっているようです。

星占いは、基本的に生まれたときにその人の運勢・性格・運命といったものは決まっており、それが現在の星の状態によって運勢が決まるといったスタンスです。

やや血液型占いと似ている部分がありますが、いまいち根拠のはっきりしない血液型占いに比べると星占いの方が受け入れられているようです。

 

タロットカード

タロット占いとは、その名の通り、タロットと呼ばれる複数のカードを使い占いを行う全般のことを指します。
その占い方は、占ってもらう側の様々なニーズによって様々な手法が考案されており、その数は多岐にわたります。

タロット占いのメインともいえるタロットカードは、いくつかの種類のカードで構成されています。
まずは、大アルカナと呼ばれている、22枚のカードがあり、つづいて小アルカナと呼ばれる56枚のカードがあり、合計78枚のカードになります。
一般の方になじみが深いトランプの52枚と比べると、だいぶ多くなります。

これらのカードは、占いのバリエーションによっては大アルカナのみ使う場合もあれば、すべてのカードを使って行われる場合もあります。

カードの引き方も様々あり、大アルカナから1枚だけ引いて占うときもあれば、決められた法則に従ってカードを並べていき、そこから占いを行う場合もあります。

カードさえあればこれらのタロット占いはできると言えるかもしれませんが、様々なバリエーションをシチュエーションに合わせて使いこなすには、ある程度の知識・経験・センスが必要でありそこがプロの占い師の能力を決める重要な要素と言えるでしょう。

では、タロット占いでどういうテーマを占うのか?という質問には、例えば「ある人がこれからの人生で豊かなキャリアを築いて、高い地位を得られるか?」ということを占ってほしいとします。

このテーマに対してカードを引き、そのカードから読み取った情報に対して、占う人の性格やエネルギーなどを要素として加えて過去へ遡ります。
そうすることでその人のエネルギーのパターンを探り出します。そしてそのパターンを当てはめて、未来がどうなっていくのかを占います。
そして、どうすれば望んだ結果に近づけるのか?という具体的な行動にも落とし込んでいきます。
この占い方の特徴として、対象とする人のデータが多ければ多いほどより正確な占いができます。

このように、タロット占いの特徴として、カードからの情報だけではなく様々な要素をプラスしたうえで、未来を占っていきます。そこが、どこか神秘的な奥の深さを感じさせるのではないでしょうか。